厨房で生地を作って冷蔵庫に入れて寝かせている間に、北鎌倉駅に向かいました。今日は母娘三世代で待ち合わせ。
母が行きたいと言っていた「お雛様とこどもの着物展」に行ってきました。毎日通勤で前を通っていましたが、中に入るのは初めて。
立派な梁の古民家に江戸時代から昭和初期のお雛様がたくさん。全てこちらの古民家ミュージアムの所蔵品だそうです。紫宸殿のお雛様も見事でしたが、かわいくて印象に残ったのは、お水屋。思わずおままごとをしたくなります。まるで『大正時代版シルバニアファミリー』。そして子どもの着物も、豪華なものから下着や腹掛けまであり、「背守り」の刺繍に心を打たれました。背後から魔物が入らないようにと願いを込めて糸縫いや刺繍を施したそうです。
お庭の芍薬やボケ、梅の実などから春を感じて、娘はおばあちゃんとランチ。私は厨房に戻りました。あの子達が冷蔵庫で待っているから!
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